第46章 死神の時間
「…本当?ビッチ先生も今は殺すつもりは無いの?」
「人質は多い方が良い。奴を確実に狩り場に引きこむために…場合によっては大量の見せしめがいる。交渉次第では…30人近く殺せる命が欲しい所だ。」。
「でも今は殺さない。本当だな?」
「ああ」
「俺達がアンタに反抗的な態度とったら・・・頭に来て殺したりは?」
「しないよ。子供だからってビビリすぎだろ」
だって殺りそうじゃん!!
「いや。ちょっぴり安心した」
笑いかた……キモイヨ!岡島君……。
「ここだ竹林!!空間のある音がした!!」
と三村君が壁をたたいた。
竹林は”指向性爆薬!!”を壁に貼ると、奥田が”カプセル煙幕!!”を投げた。
穴の空いた壁から逃走した!