第46章 死神の時間
「部屋全てが昇降式の監獄。ちゃんと君達のために作ったものだ。1人1人捕らえるのは予想外のリスクがある。こうやって一斉に捕獲するのが一番早い。……お察しと思うが、君達全員あのタコをおびき寄せる人質になってもらうよ。大丈夫。奴が大人しく来れば誰も殺らない。」
………………。ふざけるなぁ!!!
誰も人質何かになりたくないわ!あんなタコの!!
「く くそっ」
「畜生 出しやがれ!!」
とクラス全員で壁を叩いている。
そりゃーこうなるわ!ちなみに私が蹴ったり叩いたりすると、壁崩壊の危険があるので、本気でやるのは、止めてね?と黒い笑顔の渚に言われた。
多分、ここで、それをやると、私が凄く注意されると思っているからでしょうね。