第46章 死神の時間
「んんん 一応商売なんで どーする?これも花の縁だ 安くしとくよ」
結局、花束を購入した。
「すっごーい 五千円の輝きですね」
「良い人だったねあの花屋さん」
「(なんか安心できる人だったな。ふわっとして…それこそ花みたいな)」
「…うーん…男にゃ花の価値はよくわからん」
「ま、あの純情ビッチは喜ぶ確率高いかもね」
「あの人……怖くないけど、何か怖いよね~。人の警戒心を解くっていうかさ……。何か苦手かな~。」
「……そうかな?僕はそんな風には思わなかったけど。」
多分……あの人は……
殺し屋かもしれない。……なーんてね。
暗殺教室にいすぎて頭可笑しくなったかも。