第7章 告白の時間
「うわっ。重い!!」
「昨日徹夜して作ったんです!!」
「辞書だよこれ!!」
こんなの鞄にいれたら……鞄が壊れるよ……。
てか、辞書でもこんなに分厚いのないよ??
「一番楽しみにしてるの……殺せんせー何じゃない??」
「あはは。僕も思ったよ。」
それにしても殺せんせーってさ、
バカでアホでドジに見えるけどさ、何で殺せないのかな。
「結衣~帰ろ?」
「ごめんっ!渚!今日カエデに相談のってもらうから先帰ってて!」
「分かったよ。じゃー、カルマ君行こ?」
「そーだね。じゃーね。結衣ちゃん。」
「バイバイ‼カルマ君‼」
「ん?行こっか。駅前のスイーツのお店で良い?」
「うん!」
この気持ちはなんなんなのか……突き止めてやるっ!!