第7章 告白の時間
「…それは、恋だよ!!青春だね~」
プリンを食べながら話すカエデ……。
可愛い……じゃなくて……
「やっぱり……恋なのかな。」
「そうだよ!恋だよ。だってカルマ君のことばっかり考えてるんでしょ?で、ドキドキすることもあるんでしょ?それは……恋っ!!この私が言うんだから絶対だよ!!応援するから頑張って!!」
「うん!頑張ってみる!ありがとカエデ!!カエデも好きな人できたら教えてねっ!!」
「分かった。一番に相談するよっ!!」
それから他愛の話をしてお店を出た。
「うん!今日はありがとう」
「いえいえ~明日の修学旅行楽しもうね!バイバイ!」
うぅ。暗くなっちゃった……。浸けられたりしないよね……??
はぁー、急いで帰ろう……。
「なぁ~、お嬢ちゃん一人~?」
「俺らと遊ばね??」
何でこういうときに限って絡まれるのよ!!
5人要るし……
「なぁ?聞いてる?」