第3章 自己紹介の時間
「こら!カルマ君、結衣さん!話を聞きましょう!!」
「あーはーい。ごめんねー?殺せんせー?」
「すいません……」
怒られたじゃないか!!間抜けな顔した先生に……。
「じゃー、マカロンでも食べてるよ。」
「え?!いいなぁー!」
「あげるよ。はい。」
パクッ。んーっー!うまー!!
「それ先生のですっ!!」
「だから~、無防備に職員室においたらダメだよ~。」
「ねー、もう一個ちょーだーい。」
このいちごのマカロン美味しかった~。
「ん?いいよ~。」
「ありがとう!」
「結衣さんっ!!それ先生のっ!!」
「えー?駄目ぇ~?(上目遣い)」←無意識に上目遣いをしている。
「……今回は良いですけど。残りは先生のですっ!」
あー、持っていっちゃった。もっと食べたかったな~
「「(あの二人!!なにやってんだよ!!)」」