第4章 「先生」
〈Sideカルマ〉
あれから殺せんせーを殺そうとしたが失敗した
放課後、美桜を教室に待たせ崖の上だどうやって殺そうか考えていたら、渚君に「焦らないでみんなと一緒に殺ろうよ?」と言われたけど・・・
業「…やだね。俺が殺りたいんだ。変なトコで死なれんのが一番ムカつく」
渚「…」
殺「さてカルマ君、今日は沢山先生に手入れをされましたね。まだまだ殺しに来てもいいですよ?もっとピカピカに磨いてあげます」
業「…」
なんでこんな暗殺方法が浮かんだんだろう・・・
業「確認したいんだけど、殺せんせーって先生だよね?」
殺「はい」
業「先生ってさ、命をかけて生徒を守ってくれる人?」
殺「もちろん、先生ですから」
業「そっか…」
ここに美桜がいたら絶対止めるだろうなー・・・
業「良かった。なら殺せるよ」
トンッ
業「確実に」
俺は銃を構えたまま崖から飛び降りた
助けにくれば救出する間に撃たれて死ぬ
見殺しにすれば先生としてのあんたは死ぬ!!