第4章 「先生」
1時間目 数学
殺「どうしてもこの数字が余ってしまう。そんな割り切れないお悩みを持つあなた!!でも大丈夫、ピッタリの…」
業「…」
カルマが銃を構え撃とうとしたが殺せんせーの触手に抑えられ銃を取りあげられた
殺「…となります。ああカルマ君、銃を抜いて撃つまでが遅すぎますよ。ヒマだったのでエイルアートを入れときました」
業「…!!」
『すぅ…zZ』
4時間目 技術家庭科
殺「不破さんの班は出来ましたか?」
不「…うーんどうだろ?なんか味がトゲトゲしてんだよね」
殺「どれどれ」
業「へぇ、じゃあ作り直したら?」
そう言ってカルマは鍋をひっくり返して殺せんせーに攻撃するが、マッハでフリフリのエプロンを着けられ、スープは無事だった
殺「エプロンを忘れてますよカルマ君。スープならご心配なく、全部空中でスポイトで吸っておきました。ついでに砂糖も加えてね」
不「あ!マイルドになってる!」
業「…っ///」
渚「…」
『ふんふ〜ん♪(トントン』←料理に夢中
5時間目 国語
殺せんせーは歩きながら教科書を読んでいた
殺「──私がそんなことを考えている間にも──」
業「…(スッ」
殺せんせーがカルマの近くに来た瞬間、カルマはナイフを振り上げようとしたが、カルマの額に触手で抑えられ動けなくなった
動けないカルマの髪にワックスを塗り前髪を分ける
殺「赤蛙はまた失敗して戻ってきた。私はそろそろ退屈し始めました。私はいくつかの石を…」
『殺せんせー!「私は道路からいくつかの石を」ですよー!』
殺「ニャヤ!すみません!!」
5時間目が終わるチャイムが鳴り、美桜はカルマの髪に付いたワックスを水で流し拭いた
放課後になり、美桜はカルマに「教室で待ってて」と言われ待っていたが気になってカルマのいる所へ向かった