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【暗殺教室】秘密が多い彼女

第4章 「先生」


〈Side 美桜〉

カルマが買ってくれたアイスを食べてなぎちゃんを待っていた
何故待っているのかって言うとカルマがなぎちゃんに用事があるんだって

アイスを食べ終わった時になぎちゃんがD組の奴等に絡まれていた


D1「しかもよ停学明けの赤羽と月永さんまでE組復帰らしいぞ」

D2「月永さんは良いとして赤羽が復帰なのは最悪。マジ死んでもE組(あそこ)落ちたくねーわ」


ガシャン!


業「えー死んでも嫌なんだ。じゃ今死ぬ?」



飲みかけのコーラの瓶を柱にぶつけ壊した
私はカルマに怯え逃げたD組の奴等にアッカンベーをした



業「あはは殺るわけないじゃん。ずっと良い玩具があるのにまた停学とかなるヒマ無いし」

渚「…カルマ君」

『なぎちゃん大丈夫?』

渚「美桜ちゃん…大丈夫だよ」

業「でさぁ渚君。聞きたいことがあるんだけど、殺せんせーの事ちょっと詳しいって?」

渚「…う、うん。まぁちょっと」

業「あの先生さぁタコとか言ったら怒るかな?」



私達はホームへ入り殺せんせーのことについて話した



渚「…タコ?うーん、むしろ逆かな。自画像タコだし、ゲームの自機もタコらしいし、この前なんか校庭に穴掘って」



      「タコつぼ」



渚「…っていう一発ギャグやってたし、先生にとってちょっとしたトレードマークらしいよ」

『タコつぼ…(なんかたこ焼き食べたくなったなぁ)』

業「…ふーん…そ~だ、くだらねー事考えた(ニヤ」

渚「…カルマ君、次は何企んでんの?」

業「…俺さぁ嬉しいんだ。ただのモンスターならどうしようと思ったけど、案外ちゃんとした先生で…ちゃんとした先生を殺せるなんてさ。前の先生は自分で勝手に死んじゃったから」

渚「…?」



カルマの目は先程より強い狂気に満ちた目になった



『カルマ…』




私にはカルマの傷を癒やすことが出来ない・・・





でもあの人ならカルマを救えるかもしれない・・・





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