第4章 「先生」
〈Side 美桜〉
6時間目は小テストで、私はスラスラと答えを書いていく
寺「よォカルマァ、あのバケモン怒らせてどーなっても知らねーぞー」
村「またおうちにこもってたほうが良いんじゃなーい」
寺坂達がカルマに野次を飛ばしたが、カルマは気にしない
業「殺されかけたら怒るのは当たり前じゃん寺坂。しくじってちびっちゃった誰かのときと違ってさ」
寺「な、ちびってねーよ!テメ喧嘩売ってんのか!(ドン!」
『私を挟んで喧嘩しないでよ!うるさい!』
業「ごめんね美桜」
カルマは謝って私の頬にキスをした
『ゆ、許す///』
殺「こらそこ!!テスト中に大きな音立てない!そしてカルマ君!月永さんイチャイチャしないでください!」
『殺せんせーの触手もうるさいです。』
殺「ニャヤ!すみません!」
《(言ったーー!)》
皆は同じことを心の中でツッコむ
業「ごめんごめん殺せんせー。俺もう終わったからさジェラートを食って静かにしてるわ」
『アイス!私にも頂戴!』
業「いいよ」
どこから出したのかわからないけどカルマからジェラートを受け取り舐めた
殺「ダメですよ。授業中にそんなもの…全くどこで買ってきて…!!そっそれは昨日先生がイタリア行って買ったやつ!!」
《(おまえのかよ!)》
またしても皆は殺せんせーに心の中でツッコんだ