第7章 戦闘
登場時…
金色のマスクをかぶっていた。
舞踏会で貴族が被るような、100均にあるようなものを。
マントをたなびかせながら来たのが…
『かっけええええ!!!!////』
全員を興奮させた。
麗日「その白いマント、邪魔にならないかな?」
出久「動きにくくない?;」
飯田「もっと個性に合わせた方がよかったのでは?;」
八百万「派手すぎますわ;」
轟「戦場で一番目につけられそうだな」
恵土「いや、これでいいんだ」
各々の呟きの中、そう答えられた。
『?』
そして、?を浮かべる僕等に言った。
恵土「通気性&軽量性&丈夫さ、No.1。
今までのどの服よりも一番しっくりくるし、やりやすい!
これなら…
最高の戦いができそうだ(ぐっ!」
拳を握り締めながら言う恵土ちゃんに
どこか、力強い自信を感じた。
恵土「おまけに肌触りやぶかつきまでNo.1~^^//(すりすり」
麗日「あ!私も羽に頬ずりしたい!^^」
恵土「どうぞどうぞ~^^」
麗日「うわぁ~。もふもふ気持ちいい^^♪」
きゃっきゃっと盛り上がっていたけれど…
なんか、とっても幸せそうで
気付けば、僕等まで笑顔になってた。
そして、オールマイトから説明が始まったんだけど…
今は、その戦闘訓練も終わって
恵土ちゃんと相澤先生の戦闘に変わった。
オールマイト「今から始まるのは
生のプロヒーロー同士の戦闘だと思って、見て欲しい。
基本は屋外の戦闘になるが、屋内にも入るらしいので安心するように」
蛙吹「恵土ちゃんって、実はプロヒーローだったの?」
オールマイト「ん~。
正確に言うと…
プロヒーローと
日常的に、48時間ぶっ続けで戦って生き残ってきた人だ。
現在進行形において負け知らずで
正直、私も勝ったことがない」
『……えええええええ!!!!!??;』
オールマイト「…しまった;口が滑った;(ぼそり」
そう呟くオールマイトだったが、時既に遅し。
僕等は沸きに沸いていた。
ついでに言うと
僕の怪我は、恵土ちゃんの個性で治してもらった。
『怪我まで治せるんだ』と感心してると
『気合いだ!』と答えられた;
そんな中…
二人が、戦うことになった。
残り20分しかないけれど;