第1章 出会い
入園式の時
?「あのお…」
勝己母「?」
恵土母「あ、始めまして^^
私は田中といいます。恵土の母です」
?「あ、私は緑谷といいます。
あそこに居る出久の母親です。
これからお世話になります(ぺこり」
勝己母「あー。
堅苦しくしなくていいよ(微笑)
こいつとは幼馴染だから」恵土母の肩を組む
緑谷母「あ、はい!」
母親は母親同士で盛り上がってて…
こちらはこちらで、親睦を深めるための自由タイムになった。
?「おろおろ)…」
そんな中、一人がおろおろとしていた。
恵土「かっちゃ!^^♪」
そんな中、私が駆け寄るのは勝己だけだった。
勝己「ここでもそう呼ぶなって言ったろ!
恵土、一つ言っておく。
俺は男だ!!」
親指で自分を差しながら言うかっちゃんに…
私は首を傾げた。
恵土「?
うん、かっちゃんは女じゃないね。
何当たり前のこと言ってんの?」
勝己「あのなあ!
少しは自覚しろ!!
俺は女じゃねえ!
だからちゃん付けはやめろ!!」
恵土「でもそっちのが呼びやすい」
勝己「だから!俺が嫌だって言ってんだ!!(ずいっ!」
恵土「嫌でもそう呼びたい!!」
勝己「ダメだって言ってんだ!!」
恵土「一緒にお風呂入ったくせに!」
勝己「勝手に入ってきたんだろ!!」
恵土「プールでも川でも海でも一緒だった!!」
勝己「勝手に親が旅行に連れてったんだろ、一緒に!」
恵土「かっちゃんはかっちゃん!!
私がそう呼びたいの!!
かっちゃんだって私のこと勝手に恵土って呼んでるからいいでしょ!!
お互い様!!><」
勝己「この石頭!!」
恵土「バカ頭!」
勝己「んだと!」
?「あの」
恵土「バカ!!」
勝己「ボケ!!」
?「ちょっと;」
恵土「バカつき!!(くわっ!」
勝己「ボケいと!!(くわっ!」
?「あの…
僕の話、聞いてくれる?;」
二人『なんだよ!!??(くわっ!!』
?「ひいいい!!!;」
こうして…
私たちは、新たな出会いを果たすことになった。