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越えてゆく者【ヒロアカ】

第5章 戦闘訓練開始




相澤「あー。ありがとう」

とりあえず、礼だけ言っといた。



すると…

恵土「ぱあ)!//(微笑&キラキラ)

うん!!^^//(頷く」

相澤「…(微笑」


あんまり無邪気に笑いかけてくるもんだから、頭を撫でてやった。


勝己「俺の恵土を撫でるな!(げしっ!」
ぱしぃん!!

勝己母「やめなさい!」


まあ、むかつくガキはほっといて…



その事件が、ひどくトラウマになって

怪我をしないように、なおさらに修業に励むようになったらしい。


もし怪我をしようものなら

また、急速に治っていくのを見てひどい目に遭わされる。



そう思ってしまったそうで

それは、簡単に忘れたりはしなかった。



その当時は今から10年前…

エクシードは30歳、恵土は5歳、俺は20歳だった。


もうすぐで3月になる頃に、一日だけ知り合った。



それよりもさらに10年前から、エクシードは活動していた。

幼い頃といっても
無個性でありながら、個性を持つ人たちを蹴散らしていたことに感激していた。


そして…

俺が15~18歳の時、雄英で担任をしてくれた。



非常に明るくて、暗くて

矛盾なようで、矛盾でない…


メチャクチャな先生だった。



だけど、意外とよかった。

考え込んで集中し過ぎて
いっぱいいっぱいになってるのか、無視することもあるが


ちゃんと向き合ってくれる分

見てくれる分、それが嬉しくもあったしマシだと思った。



最初の話題は、
『俺結婚したんだアア~//娘が産まれたんだアア~//

なんか祝いの言葉ちょうだい^^♪』

『ああ、先生(のいうこと)じゃない』って思ったが。




マイク「HAHAHA!最っ高!!^^

人気No.1ヒーローも人の子だ!!♪」


俺の同級生たちには受けまくっていた。



狙ってやったのか、ただの天然なのか…

不思議な奴だったわけで……


それでも、実力は本物で。



弟子として一緒に居る時も

恵土父「身体で覚えるんだアア!!」
相澤「解るか」

恵土父「気合いだあああ゛!!」燃
相澤「それでできたら苦労しないだろ。ちゃんと教えろ」冷

マイク「温度差が激しいな;」←見物人


プロヒーローとなるまでは本当に苦労した(溜息)


だが、本当に大事なものを教わった気がした。


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