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越えてゆく者【ヒロアカ】

第1章 出会い




それから

半年も過ぎる頃には、だんだん変化にも慣れてきて…


恵土「かっちゃ^^♪」

勝己「むっ)勝己だって」


恵土「かっちゃん♪(にこにこ&ハグ」

キラキラと目を輝かせながら抱き締めていた。


名前を覚えるのに、結構時間を要していたようだ。


勝己「//」

勝己母「いっちょまえに照れてる(ぷくく」
勝己「むっ!)

うっせ、ばばあ!」

勝己母「ほお~?

誰に向かって言ってんのかなあ?(ゴゴゴゴゴ」

勝己「うっ;(たじっ」


おお、黒いオーラで立ち上がって睨んでくる勝己母は

なかなかに…


怖過ぎる;



恵土「かっちゃ、あそぼっ!(キラキラ」

勝己「……勇者だな、お前;(汗」

恵土「う?(首傾げ」

恵土母「あら、この年で勇者なんて言葉知ってるなんて」


なんか…

私と私の母親って、どこかずれてる;


親子って感じがする;



ただ遊びたいっていう純粋な気持ちなんだろうな;



勝己母「偉い偉い^^(黒&なでなで」勝己の頭撫でる

勝己「ビクッ!!);」


勝己母「でも、さっきの言葉は…(ボキボキ」


指の関節鳴らしながら迫る様は…

まさに!!


鬼神がごとし!?;

流石にかっちゃんも床におしりをつきながらも、後ろにたじたじと下がってる!;


勝己母「ダメ!ダメ!よっ!!(ぐあっ!!」拳振りかぶる

勝己「ひっ!!;」

どかばきどごぉん!!


恵土「…;」

恵土母「…;」


勝己「わあああああん;;」

勝己母「お仕置き完了!(ふんっ!」


泣きじゃくる勝己を前に

手をパンパンと払ってから腰に当てて、一息ついた;


かっちゃんの横暴な所は

どうやら、母親に似てしまったらしい;




これらはまさに…

『この親にして、この子あり』であった;


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