第29章 林間合宿
飯田「なるほど!
競争させることでアイデアを推敲させ
その結果、『個性』にさらなる幅が生まれるというわけか!
さすが雄英!!」
出久「二人一組?
21人中5人が補習だから…」
恵土「うん。よろしく(微笑」
出久「くじ運万歳!!////(はわわわわわ」
しかも最後の最後で僕と!?//
8番目、僕は…
初恋の人と、一緒に行くことになった。
勝己「デクてめぇかわれや!!」
出久「ひっ!?・・;」
ピクシーボブ「はいはい、そういうの禁止ねー」
よ、よかった…(がくがく)
そうして12分後…
EEK!!
そんな悲鳴声が、入り口からでも聞こえてきた。
そうして…
蛙吹さんと麗日さんが入っていってから、すぐ……
異変が、起こった。
森に、煙が立ちのぼり
そして……
恵土「!!
全員伏せろ!!」
左腕を振って
ものすごい風に押された感触がした。
きっと…
圧縮させて、僕らに放ったんだと思う。
出久「え!」
それに驚きを隠せない中
もっと、驚くことが起こった。
どごおっ!!!!!
凄い音が響いて
と同時に、恵土ちゃんを連れていかれた。
出久「恵土ちゃん!!」
伏せながら見えた光景…
それは……
虎「っ」
ラグドール「恵土ちゃん!?」
マンダレイ「!!
見えた?今の!」
出久「嘘だろ…何で!?)
…空無」
首に手をかけて、両足で跳んでいく所だった。
それとほぼ同時に…
次々にヴィランが現れた。
峰田「何で…!
万全を期したはずじゃあ……!
何で……
何でヴィランがいるんだよぉ!!!」
出久「ピクシーボブ!!」
突如として現れた
マグネ、スピナーというヴィランにやられて
ピクシーボブは
頭から、血を流していた。
マンダレイ「やばい…!」
出久「はっ)!!!
(光汰くん!!」
その時、脳裏に浮かんだ。
ここにいない
きっと、秘密基地にいる人のことが…