第29章 林間合宿
出久「…僕じゃ、救えないのかな?」
恵土「…救えるさ^^」
出久「!!え!?;
僕、そんな目あったことないんだけど!;」
その言葉に動揺しながら言うと
恵土「…必死で守れば、きっと答えてくれる。
本当のヒーローってのは
行動で示すもんだぜ?しょーねん!^^b(ぐっ」
出久「…(どきゅーん!!)
(ドストライク!!//)
男よりも男らしい!
まさに漢字の間と書いて漢(おとこ)!//」
恵土「え?;」
なおさらに
恵土ちゃんに惚れ直してしまったのは、内緒だ//
そうして、数十分後
皿洗いも終わった!
あとは肝を試す時間になった!!
だけど…
ピクシーボブ「腹もふくれた。皿も洗った!
お次は…」
芦戸「肝を試す時間だー!!^^」
相澤「その前に大変心苦しいが
補修連中は…
これから俺と補習授業だ」
芦戸「嘘だろ!・・;」
相澤「すまんな。
日中の訓練が思ったよりもおろそかになってたので
こっちを削る」
補習メンバー『うわああああ;
堪忍してくれええ、試させてくれえええ!!;』
ずるずると引きずられていくのを、黙ってみてるしか出来なかった;
恵土「…致し方なしだ;」
出久「うん;」
ひゅううううう
どこか虚しい風が、僕らの横を通り過ぎていった;
そして…
マンダレイ「はい。
というわけで脅かす側、先攻はB組。
もうスタンバってるね。
A組は二人一組で3分おきに出発。
ルートの真ん中に名前を書いたお札があるから
それを持って帰ること!」
所要時間は約15分らしい。
常闇「闇の狂宴」
恵土「かっこいい!(ぱああ」
笑ってるの恵土ちゃんだけだよ?;
賑やかしてくれないから空気が神妙になってる…;
ラグドール「脅かす側は直接接触禁止で
『個性』を使った脅かしネタを披露してくるよ」
虎「創意工夫でより多くの人数を失禁させたクラスが勝者だ!!」
耳郎「やめて下さい、汚い;」
それはそれで大変そうな気がした…;