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越えてゆく者【ヒロアカ】

第27章 期末テスト前




~読者の皆様方へ~


すみません!

最近、頭がぐらぐらして更新どころではありませんでした;


少しずつ(数ページ)の更新となりますが、どうかご了承下さい。



よろしくお願いしますm(_ _)m;



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その数時間後…


切島「と言うか恵土。

轟に聞いたんだけど、何でライトニングじゃないんだ?


あれはあれでやっぱいいな!
って思うんだけどよ、お前のヒーロー名!b(微笑&ぐっ!」


恵土「…


あの時とは、もう違う。


この世の穢れも、憎しみもよく知った。

あの頃のように、あの程度の傷しか知らないガキじゃない」


左掌を見つめながら呟かれる言葉…

それはとても重々しく、暗い表情で呟かれていた。



恵土「護りたいという感情だけだった。

闇を知った気でいた。


理解できる気でいた。



でも…

一概にそうとは言えないことも、今は解ってる。




あの時とは…

重みも違えば、覚悟も違う!


(ぐっ!!)



あいつを、是が非でも捕まえる!!!」



そして掌を睨み据えながら、力強く握り締め

凄まじい気迫で、叫んでいた。


その視線は切島には向けられていなかったわけで;



切島「…;

おまっ、変わったな;」


恵土「?どこが?」

切島「いや。

全部がってわけじゃねえんだけど…


なんか、変わった」

恵土「?」眉ひそめる


焦凍「次移動教室だぞ(ぽんっ」恵土の肩に手を置く

恵土「ほい」準備かかる


切島「どこか…んー!

うまく言えねえけど」

八百万「重みでは?」

切島「うん、それもあるんだけど」


峰田「太っt
ばちぃ!!(蛙吹舌ビンタが飛んできた;)

蛙吹「失礼極まりないわよ」無表情


切島「いや、そうじゃなくって…;


……うん。

一言で言うと、ピリピリしまくってる;
あの襲撃があった時よりも」

蛙吹「まだ野放しになっている分、仕方がないわ。

体育祭の時にも遭遇して戦ったらしいし。
その末に精霊を生み出したんだから」
切島「え!!?;

そうだったのか;」←細かくは知らなかった



恵土「さー、ぱっぱといこ」←準備終わらせた


そうして、6月最終週に。


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