第25章 職業体験(本番)
エージェント「ほれ、着てみい。
お主だけの、一点ものじゃ(にっ」
そう篭手を差し出しながら言われた。
それを受け取って持つと、意外と軽かった。
そして2階で着替え終わると…
恵土「おおー。
まるで、服や靴下みたいに軽い。
…っていうか、ジェットばっかだ!!」←今更!?;
エージェント「お主がそう書いたんじゃろうが。
じゃから風や炎などのエネルギーが通りやすく、圧縮する。
じゃが…
お主はそもそも燃やし尽くさないようにするなどの制御は完璧に見えたが?」
恵土「うっ;
…でも、やっぱりできたら壊れない方が嬉しいから^^;
っていうか、マント焼けないよね?;」
エージェント「そういった材質も壊れにくいもんに変えとる。
お主の扱うエネルギー全ての悪影響を無効化できると、精霊から聴いた。
じゃから、いかなる衝撃を受けても壊れない材質にしといたぞ。
日本刀のように外は固く、芯は柔らかいようにの」
恵土「おおー!!」
精霊『結局徹夜だったのよ?
でも何でふらふらにならないのかしら;』
エージェント「ほっほっほっ^^
今でも多少鍛え取るからの」
恵土「多少で柳生新陰流3コンボされてたまるかい;
相当やり込んでるでしょ?」
エージェント「まあの^^」
恵土「…ありがとう。
とってもしっくりくるよ^^」
エージェント「エネルギーに親和しやすく
なおかつ
どれだけ超高密度に圧縮されたものに覆われたとしても大丈夫なようにしとる。
ちなみに言うと…
マントも服も、防具としても武器としても使えるようにしといたからの」
そう説明されてから
今度は実践することになった。