第25章 職業体験(本番)
それから…
恵土「えっと、ジェットがあるのは
両拳の先、肘側にかけて前腕部の上側と左右
ふくらはぎの裏と左右、ベルトの前後。
んでもって左右のバッグの下」
エージェント「靴の裏もだ」
精霊『吸気専用のジェットが、前腕部の下部分の三つの穴よ。
基本、風と混ぜるでしょ』
恵土「ぱああ!)うん!助かるよ^^」
そして…
エージェント「その笑顔も、本当ににとる^^
ただ…
お前のことに関してはうっとおしかったぞ、凄く;」←悪意むんむん
恵土「あー。
生まれた時間近いからか、運命感じたって泣きわめいてたからねえ^^;」←ただただ苦笑
エージェント「あと…
どんなに小さな国とはいえない小規模な場所でも
ちゃんと、救けにいっとった。
欠点はといえば…
親バカ過ぎて
子のことを語るとなると殺したくなるぐらいウザい所と
救けるのに必死になり過ぎて、少々テレビ付き合いが悪い所だの。
知名度は凄いが
テレビに映ることは、ビデオを通じてしかなかった。
オールマイトが出てきて
それにとって「憧れ」となったヒーローと称されるようになってからは
テレビも許さず、大変だったようだのお。取材の応対が。
葬式の時にも来とったが、忘れたか?」
恵土「いや…国葬だったから;
全部が全部までは…;
すみません;(土下座」
エージェント「いやいや、気にせんでいい。
…それより
お主が動かしてる所を見たいのお(微笑」
そう、にっこりと微笑むエージェントに応えるために
私は…
全力で、事務所の中を飛び回ることにした。
そして、一瞬…
どっごぉおおおん!!!
加減しているはずが、全く加減していないかのような威力ができた。
恵土「………;(ちーん」←壁めり込んでる
エージェント&精霊『ぽかーん)………
なんということでしょう!!!・・;』
まあ、マントが護ってくれてるからいいんだけどね;←間一髪&咄嗟にした
結果…
『再び事務所が吹っ飛んだ;』