第22章 ヒーロー名
残るかっちゃんとデッ君は…
出久(これしか…ないよな)
ざっ(立ち上がる)
そうして、教卓で見せた字は…
『!?』
「ええ緑谷、いいのかそれぇ!?」
出久「うん。
今まで、ある人(恵土ちゃん)を除いては好きじゃなかった。
けど、ある人たちに『意味』を変えられて…
僕には結構な衝撃で…嬉しかったんだ」
その直後、ある言葉が思い浮かぶ。
「いつまでも雑魚で出来損ないの『デク』じゃないぞ…」
「『「頑張れ」って感じのデク』だ!!」
デッ君が、かっちゃんに向かって叫んだ言葉…
そうか…
もう、答えは出てたんだな(微笑)
出久「これが、僕のヒーロー名です(微笑」
麗日「//(微笑」
恵土「微笑)…」
勝己「睨)…」←まだ書いてる
各々で反応は違えど…
進もうとする方向は違えど
ヒーローという名の道に繋がっているのは、同じなんだな。
それが解った直後
私の顔にはなぜか、笑みが浮かんだ。
その頃、職員室では…
セメントス「あれ。
1年の指名、今頃来てますね。一名。
緑谷君、来てますよ」パソコンみる
オールマイト「!
へぇー。どれどれ…(パソコン覗く)
!!!!
この方は(超驚愕」
なんて感じに、やり取りがされていた。
その頃…
勝己「爆殺卿!!」
ミッドナイト「違う。そうじゃない」
殺って文字が入ってるのがいかんのになあ;
恵土「ん~。
んじゃあさ、こういうのどう?」
勝己「あ?」
恵土「かっちゃんは爆破で、炎出せるでしょ?
なら…
炎と共に現れ、一瞬で蹴散らして仕留める。
流星ならぬ、爆炎の支配者!
その名も…
爆炎卿!!!(かっ!!」
『くそかっけえええええ!!!』
その言葉を言い放った瞬間、周囲はどよめき
勝己「爆炎卿…//(ぱああ」
お、お気に召したようでよかった^^
にやにやが止まってないのが何よりの証拠だ♪(るんるん)←こっちもこっちで嬉しい
ミッドナイト「はい!
これで全員決まりね(微笑」
こうして…
ヒーロー名の考案について、無事に幕を下ろしたのだった。