第22章 ヒーロー名
がらっ
飯田「!おはよう、恵土君。
何だ?この騒ぎは」
恵土「あ、気にしなくていいから;(苦笑」
飯田「兄の件、本当にありがとう(ぎゅう!!)
本当に助かった(ぎゅううう」
恵土「い、いや。気にしなくていいって^^;」
左手を握り締められながら、後ろ頭をかいて話すと
切島「ますます気に入った!弟子にしてくれ!!(ぱああ」
目をらんらんと輝かせながらそんなこと言わないで!!;
恵土「えっと;
悪いけど
これから中間の復習と期末の予習するつもりだから、そんな余裕は^^;(あせあせ」
切島「あーそっか;時期が近付いてるもんな」
蛙吹「流石いうことが違うわね」
八百万「真面目ですわね。私も見習わないと」
恵土(そんな風な目で見られるのもなんか堅苦しい!!;)
↑
注目されるの苦手
たった一日で注目の的になったことで
「やっぱ雄英凄い」と、話がまとまった所でチャイムが鳴った。
そして鳴り終わったと同時に
イレイザーが教室に入ってきた。
ぴたっ(会話も止まり、各々が席についた)
相澤「おはよう」
凄い反射神経;
いつもながらだけど…;←日常茶飯事で見慣れてる
蛙吹「おはようございます!
相澤先生、包帯取れたのね。よかったわ」
相澤「婆さんの処置が大げさなんだよ。
んなもんより、今日の『基礎ヒーロー情報学』
ちょっと特別だぞ」
切島(ヒーロー関連の法律やら、ただでさえ苦手なのに…;)
上鳴(特別!?小テストか!?やめてくれよ~;)
そう言うイレイザーに、各々が思う中…
恵土(今日、ショートのお母さんに話す話題は…それにしようかなあ)
ショートのお母さんに話す話題について考えていた。
相澤「「コードネーム」、ヒーロー名の考案だ」
『胸膨らむやつ来たああああ!!(わっ!!』
そう、みんなが騒いだ直後
ざわっ
イレイザーの髪の毛が逆立ち
しーん!!
一瞬で、教室は静寂に包まれた。