第22章 ヒーロー名
ま、いっか。人は気にしない!
そう結論付けてから
恵土「まあ、どっちにしろ楽しいことなるのは違いないね。
そのこと、お母さんと話すの楽しみだなあ^^♪(るんるん」
そう笑いながら話していると…
焦凍「くす)…まるで、お前の母親みたいだな」
恵土「あ、いや。そんなつもりじゃ(あせあせ」
気分を害したかな?;
焦凍「いいぞ」
恵土「!え?」
焦凍「お前の母親だと思って、話せばいい(微笑)
きっと、天国に居るお前の母親も同じ反応を返すだろ」
恵土「!!……」
やっぱり…
優し過ぎるよ。
恵土「ありがと、ショート(ぼそ」
焦凍「?どうした?置いてくぞ」
俯きながら言うと、聞こえていなかったようで…
でも、それでいいような気がした。
恵土「あ、待ってってば!;」
焦凍「くす)早くしろ」
途中で立ち止まって、振り返りながら微笑みかけてきた。
あ~もう;
きっと…
もっとショートと出会うのが早かったら
かっちゃんと結婚の約束してなかったら
きっと、惚れてたぞ。これ;
もし他の人だったら絶対惚れてる自信ある←どんな自信?;
そうして、学校に辿り着いた。
他の人たちは、メチャクチャ声をかけられたらしいが…
恵土「…;
私、全然声かけられなかった;」
焦凍「俺と一緒だったからな」
切島「え?二人で登校?」
恵土「うん」
『いつの間にそんなに仲良くなったの?』
そんな思いが伝わってきた。
恵土「え?
え、っと…」
焦凍「ぼやぼやしてると取るぞ」
恵土「へ?(きょとん」
勝己「ぶちっ)殺されてえのか舐めプ野郎!!・・」
恵土「落ち着けかっちゃん!!;」
ぐいっ
恵土「へ?」
焦凍「こういうことだ(にやり」
肩を組みながら何言ってんのこの人ー!!!;
周囲『おおおお!!!』
切島「もしかしてあれか!あれ狙いか!!」
恵土「え!?;
そば好きだからそば狙い!?;
そばなんだよね!?ねえ!!??;」
『しらー)・・』
そんなジトーっとした目で見ないで!!;
恵土「私だけ置いてかないでええええええ・・;(フルパニック&ぐるぐる」
話しについて行けてない私は、ただただ
その場でぐるぐると頭を抱えながら回転していた;