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越えてゆく者【ヒロアカ】

第19章 誕生




恵土「…;」←正座にて説教受け中

精霊『なんにせよ、逃げられたのは仕方がないわ』


10分ほど同じようなやり取りと説教が続いていたが

その返ってきた言葉に、ツッコみたい想いに駆られた。



恵土「一番引きずってたのそっちじゃん;(ぼそ」
精霊『なんですって!?・・(ギン」

恵土「何でもございやせん;(たらーり」

もう、これ以上はツッコむまい;


そう思っていると

精霊『なんか思った!?』←感じ取れてる

恵土「いえいえ、めっそうも;」←薄々感付いてはいるが、あえて言わない


もしツッコめば、塵にされるほど続くかもしれない。

そうなったら、寿命の件が…;←気にしてる


先に死んだら、かっちゃん泣くだろうし…

突然いなくなっただけでも、泣いてたし……(たらたら)



ただでさえ超速再生能力にガタがきt
精霊『安心しなさい』


恵土「!…え?」

精霊『…荒療治だけど、一体化した時に

寿命を戻しておいたの。


神の力に宿った自我に聞いてね(えっへん!」

恵土「おおー!!流石!」

ない胸を張る精霊に拍手を送る中


ごすっ!!

突如として殴られた;


精霊『私より胸があるからっていい気にならないでよ!!?』

聞こえてたのね;


精霊『でも同じようなことしてたのね。

原理は一緒でも長年もの思いを込めて実体化したんだから私の方が上でしょうけど(ふふん』


なんか…

小南みたいだな、こいつ;

(前々作、鬼神乱舞(ワールドトリガー)参照)


精霊『似てないわよ!
こっちの方が綺麗だし愛想もいいんだから!!』

悪いけど経験上どっちもどっちだぞ;


精霊『私の方が上ええええ!!!!』
恵土「きーん)……・・;

はい;すみませんでした;」


精霊『分かればいいのよ!(えっへん&腕組』


高飛車で偉そうで、本当に似てると思うんだけどなあ…;


まあ、こっちでは精霊のが年上だし

仕方ない感はあるけれど;(じめじめ)←落ち込んでる



恵土「っていうか分離できたんだな」

精霊『今更?)当たり前でしょ?格が違うのよ!(どやっ!』


うん、聞いたこっちがバカだった
ごすっ!!


精霊『聞こえてるんだからね全部!!(くわっ!!』

これからの新生活、どうしましょう…;



原理知りたかっただけなのに…;(ずーん)


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