第17章 雄英体育祭
第1種目、上位42位までが
第2種目である騎馬戦に入ることとなった。
が
開始前、とあることが起こっていた。
ばちこーん!!
ひりひり…
相澤「少しは自重しろ、国家機密が」
恵土「いや;
もうこのテレビ見てる人たちから見たら違うから;」
相澤「少しはのろけを減らせ」
恵土「む~)…こう見えても減ってるもん。
どこからどう見ても減ってるし。
イレイザーイジリだって減ったでしょ?」
相澤「知るか」
恵土「む~)ぶ~!ぶ~!!==」
マイク「厳し過ぎやしないか?;」
相澤「ちょうどいいぐらいだろ」
そんな話があったのも
私の頭にこぶが作られたのも
最終的にかっちゃんにハグしてすりすりしまくったからであった;
恵土「よし!
今度こそはばれないように!!(ぐっ!!」
相澤「とりあえず二度と出来ねえように手足の骨でも折っとくか?」
ぼきごき
恵土「…ごめんなさい;(真っ青」
その1分後
恵土「準備は終わった。
後はばれないように、かっちゃんにテレパシーを送るだけ!!(くわっ!!)
思念エネルギー、同調!かっちゃんオンリー!!)
届け!
I Love You!!」ハートを叫ぶあまり
ごすっ!!!
相澤「何やってんだ!」
恵土「手が早い;」←半泣
がみがみがみがみ
くどくどくどくど
正座で説教を受けること、数分;
第2競技開始
タイムリミットまで、あと5分
凄く短く、それでいながら長い戦いが今始まった。
(恵土の中でOnly)
勝己「何やってんだ、あのバカ;」
エージに組もうと誘われる前、かっちゃんが
解説席で繰り広げられていた、がみがみくどくどを目撃していたとは
怒られまくっていた私には、知る由もなかった。
相澤「聞いてんのか!!??」←説教中
恵土「もう限界いいい;」←歯を食い縛りながら正座中