• テキストサイズ

越えてゆく者【ヒロアカ】

第17章 雄英体育祭




恵土「か…っちゃん?///(ドキドキ」


耳まで真っ赤のかっちゃんが見えた。


木漏れ日から、光が差して視えるその顔は

振り返ろうともしないまま、真っ直ぐ前だけ向いていた。



勝己「か、勘違いするなよ//(おずおず)

『お前だから』だからな!


お前じゃなきゃ、こんなこと…//(ぶつぶつ」


恵土「…かっちゃん(微笑」

なんか嬉しくなって、安心して…

口元をほころばせて笑ってると


少し、振り返ってきた。



恵土「…?」

勝己「!!

…(ふいっ!)

俺が離さねえって言ってんだ!
離せって言われたって離してやんねえからな!!」


耳まで真っ赤だった。


もともと、その瞳は真っ赤で

それと同じぐらい真っ赤で、恥ずかしそうに語るそれを見て…




恵土「微笑)…

うん!^^」


前を向いたままぶっきらぼうに叫びまくるかっちゃんに

私は、頷いたんだ。



勝己「絶対離さねえかんな!!」

恵土「うん!大好き!^^♪」
勝己「だっ!!!??////////(ぼぉん!!」


すっごい爆音が聞こえながらも…

とても楽しかった、お昼頃。



勝己「山行くぞ!(微笑」←やっと落ち着いた

恵土「ぱあ)うん^^

川行こ!(微笑」

勝己「おう!^^」


いつものように笑い合いながら

いつもの場所に、手をつないだままかけていった。


無論、デッ君も追いかけてきていた。




おまけに、置いてかれた当時のデッ君↓


出久「ってて~;

ひどいよ、かっちゃn(むくっ)


ってとおい!!!・・;(半泣き」



起き上がると同時に

あまりの距離の遠さに半泣きになっていた;


その当時

道が直線で、見失わなかっただけよかったと思っていたそうな…^^;




遠い夏物語、これにて終い。

ちゃんちゃん♪



/ 464ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp