第17章 雄英体育祭
恵土「か…っちゃん?///(ドキドキ」
耳まで真っ赤のかっちゃんが見えた。
木漏れ日から、光が差して視えるその顔は
振り返ろうともしないまま、真っ直ぐ前だけ向いていた。
勝己「か、勘違いするなよ//(おずおず)
『お前だから』だからな!
お前じゃなきゃ、こんなこと…//(ぶつぶつ」
恵土「…かっちゃん(微笑」
なんか嬉しくなって、安心して…
口元をほころばせて笑ってると
少し、振り返ってきた。
恵土「…?」
勝己「!!
…(ふいっ!)
俺が離さねえって言ってんだ!
離せって言われたって離してやんねえからな!!」
耳まで真っ赤だった。
もともと、その瞳は真っ赤で
それと同じぐらい真っ赤で、恥ずかしそうに語るそれを見て…
恵土「微笑)…
うん!^^」
前を向いたままぶっきらぼうに叫びまくるかっちゃんに
私は、頷いたんだ。
勝己「絶対離さねえかんな!!」
恵土「うん!大好き!^^♪」
勝己「だっ!!!??////////(ぼぉん!!」
すっごい爆音が聞こえながらも…
とても楽しかった、お昼頃。
勝己「山行くぞ!(微笑」←やっと落ち着いた
恵土「ぱあ)うん^^
川行こ!(微笑」
勝己「おう!^^」
いつものように笑い合いながら
いつもの場所に、手をつないだままかけていった。
無論、デッ君も追いかけてきていた。
おまけに、置いてかれた当時のデッ君↓
出久「ってて~;
ひどいよ、かっちゃn(むくっ)
ってとおい!!!・・;(半泣き」
起き上がると同時に
あまりの距離の遠さに半泣きになっていた;
その当時
道が直線で、見失わなかっただけよかったと思っていたそうな…^^;
遠い夏物語、これにて終い。
ちゃんちゃん♪