第17章 雄英体育祭
幼い頃…
恵土「でっく~ん^^♪」
手を振りながら、並木道を走っていく
出久「ぱあ)//
恵土ちゃ~ん^^♪」
すると、デッ君は嬉しそうに顔色を輝かせて
微笑みながら、同様に互いに向かって
恵土「でっく~ん」
出久「恵土ちゃ~ん」
にこやかに名前を呼び合いながら
残り5m
となった直後
げしぃ!!!!
出久「わあ!・・;」
恵土「かっちゃん!!??;」
デッ君の後ろ横から、かっちゃんが突如現れると同時に
跳び蹴りを食らわせて、私の後ろまで飛ばし
勝己「俺と行くぞ!恵土(にっ」
が
恵土「ダメだよかっちゃん!;デッ君も一緒n
勝己「俺とだけだああああああああ!!!!!」
ぴゅうううううううううううううううううううううううううううううううう!!!!!
そうデッ君に大丈夫か確かめようと手を伸ばそうとした直後
かっちゃんがそう叫ぶや否や、凄まじい速度で走っていった。
私を引きずりながら;
恵土「ちょっ;」
勝己「それよりなんだったんだよ、あれ」
恵土「え?あるでしょ?
「おかあさ~ん^^」
「恵土~^^」
「おかあさ~ん^^」
「恵土~^^」
「おかあさ~ん^^」
「恵土~^^」
「おかあさ~ん^^」
「恵土~^^」
「おかあさ~ん!!^^」
「恵土~!!^^」
ヒシッ!!って感じに//(ぽ~」エアハグ&にやにや←傍から視りゃ怪しい人
勝己「誰がするか!;」
そう叫ぶや否や
「ほら、いくぞ!」と走り出し、一緒に走り合う中
恵土「でもかっちゃん;これ握り辛いよ~;」
勝己「…いーんだよ、これで」
恵土「え~?;
む~(唇尖らす」
勝己「…お前が離したくなったって、離しちゃやんねえよ」
恵土「え?(きょとん」
勝己「////(耳まで真っ赤)
…俺が、離したくねえ」
恵土「!!////」
遠い過去…
夏の日の想い出。
それは
今でもなお、ありありと深く残っているもの……