第17章 雄英体育祭
マイク「なるほど、対人用の個性か。
確かにもったいねえが仕方ねえぜ。決定事項だし。
そういや恵土は特例で受かったんだっけな。
その理由は一つ!
ヴィランに回れば危険だから」
恵土「解ってるからこっち入ったんだよ。
どうせヒーローにならなきゃいけないんなら
父親と母親が通っていた雄英だけって決めてたし。
当時、学部は違ってたみたいだけど(淡々」
相澤「無駄話するか実況するかどっちかにしろ(溜息」←ツッコミ役(?)
ちなみに言うと
心操の個性、洗脳が効かなかった理由に関しては…↓
後日、家までの道中、個性と話したことで分かった。
力『洗脳が効かない?』←意思を持っているため、それを念として乗せた上で恵土の脳に直接送りながら話してる
恵土「うん」
力『そうか。
洗脳されれば、どうなる?』
恵土「好きなように動かされて、力を好きに使われる可能性があるね。
私だったら、逆に力に対して申し訳ないから使わないことが多いけど。
そうか。
つまり操られれば、世界の理を好きに変えられる!(ぽんっ!」
力『まあ、早い話…
洗脳で操られるような奴に、世界を壊す力を与えると思うか?』
恵土「…って、え?」
恵土&力「『………………』」
しばしの沈黙の後
フリーズしていた頭が、急速に頭が回転しだした。
恵土「それならそうだって最初に言おうよ!!・・;
回りくどいよ言い方が!;」
力にツッコんだのは、およそ38秒後だった。
というか、傍から見ればひとりでツッコんだり話したりしてる
ぶっちゃけ、ただの怪しい人である;
力『というか、言わずとも解るだろ;
力に選ばれた時点で
洗脳や催眠などによって操られることは、まずない』
洗脳が効かなかった理由、ここにて解。