第17章 雄英体育祭
相澤「合理的だな(やれやれと溜息」
校長「相変わらず派手だね(苦笑」
所変わって呟かれる中
恵土「一年の部!
いざ、ここに開幕!!(どおん!!」
号砲をあげた左手を挙げたまま、それで拳を作り
「号砲」という役割を、確かに果たした。
マイク「ぶちかまし過ぎだろおおおおおおお!!!;」
HEY!!
ばちこーん!!
相澤「少しは弱めろ」←包帯つかって駆けつけると同時に、包帯で殴った
恵土「え?全力で弱めろって意味でしょ?
ちゃんと全力で弱めてから撃ったよ」←本気で
『え?;』←信じられない観衆&生徒たち
相澤「まったく;(溜息」
轟「まあ(溜息)
全力でやったら世界消滅できるしな」
八百万「随分と手加減してらしたのですね、襲撃時まで」
恵土「だってさあ。
USJ壊すのやだったし」
『冷静三人組!!;』
常闇「下手をすれば破壊者か」
麗日「なんかカッコいいね!//(微笑&ぐっ!&キラキラ」←目が輝いてる
恵土「あ、ありがと^^//;」←ちょっとこっぱずかしい
それらは…
『うおおおおおおお!!』
結果的に、会場を沸かせた。
マイク「第一種目は障害物競走!
この特設スタジアムの外周を一周してゴールだぜ!!b」
相澤「おい」←未だミイラ状態
マイク「ルールは
コースアウトさえしなけりゃ何でもありの残虐チキンレースだ!!
各所に設置されたカメラロボが興奮をお届けするぜ!」
相澤「俺と恵土いらねえだろ」
恵土「こくこく)言えてる;(汗」←二度頷く
第一種目が始まった現場では…
人間「やれ!足を狙え!」
ロボット「人間ナドブットバセ!」
0ポイントロボと人間との戦いが繰り広げられていた。
恵土「っていうか0ポイントロボって、入試のあれかよ;
個人的に言うけど
あの入試は非合理過ぎるから改善して欲しい。
実戦的じゃない個性は受かれなくなってんじゃん」
相澤「それに関しちゃ同意見だ」
恵土「言っちゃなんだけど
ヒーロー有望の個性を持つ生徒を何だと思ってんだ(溜息)
人に対してのみ有効な個性を持つ奴とかもったいねえ」
相澤「珍しく意見が合うな」
溜息交じりに
今まで言うに言えずにいた苦情を、やっと言えた。
と同時に
昔からだが、その意見にイレイザーも同意していた。