第16章 とある昼休みの出会い
そうして心操は…
恵土「びえええええ;;(滝涙」←ベンチ突っ伏す
心操「落ち着け;(さすさす」
泣き止むまで、落ち着くまで待ってくれた。
心操「…意外だな(ぼそ」
恵土「ん?(顔あげる」
心操「A組の連中は
みんな、あぁいう感じかと思っていた」
そう苦笑交じりに呟かれる中
あのUSJ襲撃から二日後の、放課後の出来事を聞くと…
恵土「っぷww
かっちゃんらしいな、それ!!^^」
心操「?そうなのか?」
恵土「うん^^幼馴染なんだ、私」
心操「ほお」
恵土「大人になったら結婚するんだ」
心操「!!??;」
恵土「?
どしたの?ショック受けたような顔して」
心操「いや…、何でもない;(ずぅーん」←ちょっぴしショック
恵土「…昔っから、あんな感じだったよ。
俺様で横暴で生意気で意地悪で馬鹿でいけずで口うるさくて」
心操(ひどい言われようだな…;(汗))
恵土「でも…
すっごい真っ直ぐなんだ(微笑)
どこまでも、どこまでも…
一途で、私に関しては疑うこと知らなくってさ。
今はきっと…
上にあがって、強くなることしか考えてないよ^^;(苦笑)
だからさ…
嫌な思いさせたなら、ごめんな!(両手あわせてお辞儀」
心操「…いや、気にするな」
恵土「そっか。
ありがとう、色々と教えてくれて(微笑)
そうだ!なんて呼んだらいい?」
心操「普通に名前でいい。
名字で呼ばれるのは怖いんだろ?」
恵土「え?何で知ってるの?」
心操「いや…
もともとエクシードとシンパシーのファンで、そこから知ったってだけだ」
恵土「おおっ!
お父さんとお母さんのか!(ぱああ)
じゃあ同士だな//私もファンなんだ♪//(るんるん」←嬉しい
心操「残念だった、なんていうのはダメだろうな)
…」
恵土「あ、気を使わなくていいよ?」
心操「ん?」
恵土「…いや、こっちの話^^;」
心操「…そうか」
恵土「…人使」
心操「ん?」
恵土「体育祭の結果いかんでは、普通科からヒーロー科への編入も可能。逆も然り。
これを知っているのなら、きっとヒーロー科を目指すはず)
ガンバ!^^♪(ぐっ」
心操「ああ(微笑」
そうして私たちは、なぜか…
どちらからともなく、心から笑い合った。