第16章 とある昼休みの出会い

恵土「はっ！！）

そういえば普通科からヒーロー科に編入できたな！！


頑張れよ！体育祭！！

お前なら絶対いいとこまで行ける！！頑張れ！！！（ずいずいっ」


心操「洗脳が通じない唯一の存在が

今、俺の目の前に居るのにか？（苦笑」

恵土「うん！！

だって…


心操は強いから！！！」


心操「！！」

恵土「だってさ。

周りは、個性がどうとかで差別してくるじゃん。


それでも頑張って、戦ってきたんでしょ？

こっちもこっちで色々あったしさあ；
両親殺されて祖父母殺されて私殺されかけて；（両膝抱える」

心操「…；」


恵土「まあ、とにもかくにも…

絶対勝てる！！頑張れ！！」

心操「…（くす）

…ありがとう（微笑」


恵土「…あれ？

今思ったけど、何で私心操の個性にかからないの？
その気がないから？（首傾げ」

心操「…いや；実は最初からやっている；」


恵土「…」

心操「…お
恵土「ええええええええええええ！！！！！？？；」
心操「ビクッ！！）！！！；」

恵土「はああっ！力よ分離しろ！！（かっ！！」


そして一瞬で力を分離させてから


恵土「さあ！！
全力でかけてくれ！！

ばっちこーい！！！（ばんっ！！」←胸叩く

心操「あ。ああ；

一つ質問があるんだが、いいか？（汗」
恵土「何だあああ゛！！？？（くわっ！！！」

心操「…かかってないな；」
恵土「何でだああああ！！！；」

心操「いや、知らない；」
恵土「いよしもっかいだあああ！！（半泣き」


勝己（…何やってんだ？；あれ）←影から見ながら、こそこそ立ち去り中



そんなこんなで、10回やってもダメだった；



恵土「最後だ！死んでも決めろおおおお！！；；（くわっ！！）
わあああああん；；（涙」←もう泣いてる；

心操「……；

ニューヨークに行きたいか？；」←適当
恵土「いいともおおおお！！！；；；（拳振り上げる」←ノリはいいが、またかかってない；＆諦めきれない


心操「溜息）かかってないな；」
恵土「わぁ～ん；11連敗いいいいいい；；；
（だんだんっ！！（ベンチ叩く）」

心操「…逆だろ；」


むせび泣いていると、ぽんぽんと慰められた；