• テキストサイズ

越えてゆく者【ヒロアカ】

第3章 個性把握テスト




飯田「緑谷君はこのままだとまずいぞ」

勝己「ったりめぇだ!無個性のザコだぞ」


飯田「無個性!?
彼が入試時に何を成したか知らんのか?」

勝己「はあ?」


恵土「…(ピクッ)

(大型のあれを倒したか。
素手で、バッキバキになったが」


出久(絶対なるんだ…!)

ふと、決意を新たに使おうとするが…

「46m」


恵土(わざわざ使うのか;

確かに、今後のためには必要かもしれないけれど…;
バカイレイザー;)


出久「なっ…今確かに使おうって…』

相澤「個性を消した。

つくづくあの入試は合理性に欠くよ。お前のようなヤツも入学できてしまう」


出久「あのゴーグル…
そうか!視ただけで人の個性を抹消する個性。

抹消ヒーローイレイザー・ヘッド!」


「俺知らない」

「聞いたことあるわ。アングラ系ヒーローよ」


オールマイト(仕事に差し支えると
メディアへの露出を嫌っているからな。

そうさ緑谷少年。私は彼と馬が合わないぞ)


相澤「個性が制御できないんだろ。
また行動不能になって、誰かに助けてもらうつもりだったか?」

出久「そんなつもりじゃ…」


相澤「どういうつもりでも

周りはそうせざるをえなくなるって話だ。


昔、暑苦しいヒーローが
大災害から1人で1000人以上を救い出すという伝説を作った。

同じ蛮勇でも
お前のは、1人を助けてデクの坊になるだけ。


緑谷出久…

お前の力じゃ、ヒーローになれないよ。



個性は戻した。

ボール投げは2回だ。とっとと済ませな」



飯田「指導を受けていたようだが…」

勝己「除籍宣告だろ」

青山「彼が心配?僕は全然(キラン」

麗日「誰?きみ」


そう、話し合う中…

ボールを握り締めながら、考えているようにも視えた。


/ 464ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp