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越えてゆく者【ヒロアカ】

第3章 個性把握テスト




切島「どうやれば集まるんだ!?//」興奮

恵土「力の流れや動きの流れを読み取って
集めるように持っていくよう、「感覚」で覚えたんだ」
切島「感覚か!」

恵土「うん。
ただ普通にやるよりも数倍に跳ね上げたりするのに繋がるから、いいと思うよ。

でも、一朝一夕じゃできないと思う;
得にリミッター解除は火事場の馬鹿力だし;」

切島「教えてくれてありがとな!(微笑)

俺、切島鋭児郎!よろしく!!^^」

そう手を差し伸ばす切島に対し…


恵土「うん!
私は田中恵土、よろしく!!^^」

そう、手を取った。


だが…

勝己「俺の女に何触れてんだ!!あ゛!!!??」

怒りを露わに突っ込んでいた;


切島「え?付き合ってんの?」

勝己「俺のもんだ!!
幼稚園の時からずっと付き合ってる!

ペンダント、今でも持ってんだろうな!?」

恵土「頷)うん。今も首から掛けてる」


勝己「俺が誕生日に告白して渡した!
恵土も了承した!!」

恵土「昔の時はデッ君に惚れてんのかと勘違いしたりしてさあ^^;」
勝己「変なこと言うな!!・・(ギロッ」



実際の所、その当時…

幼稚園が終わってから、一緒に公園に居た。


勝己「いいか?
恋ってのは、異性に対して抱く感情だ。

好きで居ても立っても居られないもんだ。


そして…

他の異性といる時、すんげー怒りを感じるのが嫉妬だ!!(ゴゴゴゴゴ」

なんか燃えてる;


恵土「へえ…
あれ?ってことは…

私がデッ君といる時に、毎回怒ってるから……


んーと(手を顎に当てて考える)

………


あ!わかった!」手を打つ

勝己「!//(ドキッ!)

(き、気付いたのか?
まあ、そりゃあ気付くよな。

普通、これだけ言えば…」


うんうんと頷きながら、腕組みして考える中



恵土「かっちゃんはデッ君に惚れてるんだ!」

勝己「異性だって言ってんだろおおお!!!!・・(激怒」


恵土は、昔から恵土であった;

そのやり取りは、次のページに続く;

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