第8章 学校生活
そして結果…
勝己「なんでデクに!誰が!?」
瀬呂「まぁおめぇに入れるよか分かるけどな」
麗日(爆豪君にバレたら怖いな~)
…全部見えてるが;
まあ、私も私で投票したけど。
飯田「くっ…0票…。
分かってはいた。さすがに聖職といったところか!」
蛙吹「他に入れたのね」
砂藤「お前もやりたがってたのに何がしたいんだ?;」
麗日「あれ?一票数え忘れてるよ?
ほら、床に落ちてる」
『あ…』
その結果…
飯田「い…1票!?(じいいいん」
恵土「委員長にむいてそうだから入れた。
何でも真面目に考えてくれそうだし
その分、何でもかんでも目に向けるのは難しいかもだけど
周囲のみんなでフォローできる範囲内だし」
勝己「何で俺に入れなかった!?」
恵土「だって、かっちゃんだったらメチャクチャにしそう」
勝己「はあ!?」
恵土「牽引するよりかは
自らツッコんでいって、ぶっ放す特攻に向いてるよ。
周りがサポート回ってさ」
『言えてる(うんうん』
恵土「デッ君の場合だと
一見すれば、咄嗟の判断力はあるからむいてそう。
でも優し過ぎて、何でもかんでも意見取り入れようとして
最終的に総意が決定するまでに時間がかかりそうだから
非合理だって思ってやめた」
出久「あ、なるほど」
恵土「その中で分析力があって
なおかつ、合理的に動けそうなのはって考えたら…
自然と、飯田が残った」
飯田「ありがとう!ありがとう!!」
そう答える中、飯田は立ち上がって
私の両手を、両手で取って握り締めながら
涙ながらにぶんぶん振って、礼を言い続けていた。
イレイザー「じゃあ委員長は緑谷、副委員長は八百万だ」
八百万「悔しい」
そんな中
説明とは裏腹に、淡々と結果が述べられた。
それから昼休み…
切島「な、食堂食べにいかね?」
恵土「悪いけど、今日は弁当作ってきたんだ。
一緒に食べよ、ショート」
轟「ああ」
切島「お、良いな。俺も食べさせてくれ」
恵土「いいよ。
こんなこともあろうかと…
10段持ってきた!(キラン&ばーん!!」
『何ということでしょう!!;』
切島「あっはっはっはっ!作り過ぎだろ!^^」
一人にはめっちゃ受けてた。