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越えてゆく者【ヒロアカ】

第8章 学校生活




お前にしか作れないだの言われたこともあって


轟「そうだな。

真似しろと言われても難しいだろ(ずるずる」


そう言いながら、満足そうに食べていた。


轟「今度、そばを作ってきてくれないか?」

恵土「解った。

明日、教室で一緒に食べよ!^^


弁当でたくさん作ってくるから(キラーン」

にやりと笑いながら言うと


轟「ああ、頼む(微笑」

微笑みながら頷いてこられて…


恵土「…//」

轟姉「?暑いかしら、ここ」

その不意打ちに、思わず顔が赤らんだ。


やばい…

カッコいい…//



っていうか、かっちゃんがいなくてよかった。

こんな所視られたら絶対勘違いされて怒られる。


『惚れたのか!!!??

ふざけんな!!』


「違う!!見惚れてただけ!!;」



絶対そうなったら…

喧嘩になって、家が吹っ飛ぶ;


こんなきれいな日本家屋潰してたまるか!!←問題点そこ!?;



エンデヴァー「ぜひ、うちの焦凍と結婚して下さい(ぺこり」

恵土「え!!??・・;」


私の目は、点になった。



もう一度言おう。

点になる以外、何もないぐらい私は驚いた。


そうして…



恵土「すみませんが、私には心に決めた人がいるので;(たらたら」

丁重にお断りした。


エンデヴァー「!!??;」


まさか、トイレに行こうとした道中で

エンデヴァーに遭遇するとは、思いもしなかった。


相手も相手で、同様に思わなかったらしいが…



その提案が、実力を知っているからこそなのか


本気を出せば

一瞬で無限に存在する世界もろとも消滅できるからこそなのか



あまり理由がはっきりとはしないまま

ぶつかってこられたのが、一番衝撃的だった;



背に冷や汗が流れる中

私は180度回れ右をして、トイレに向き合って入っていった。


エンデヴァー「待てよ。

今は友達、ならば今後のことを考えれば…(ぶつぶつ」


その背後から、呟き声が聞こえてきた;



そして入って、鍵を閉めた次の瞬間…


エンデヴァー「焦凍おおお!!

恵土を惚れさせろ!
解ったなあああ!!??」

恵土「ひぃええええええ;(かたかた」


突如として響いた大声に、私は怯えるしかなかった;


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