第8章 学校生活
それから後…
晩ご飯を食べさせてくれる前
家にあげてもらったお礼に、私がそうめんをごちそうした。
イレイザーに、ショートの家に居ると連絡すると
『ああ、いいぞ。
(エンデヴァーさんの所か…)
くれぐれも粗相のないようにな』
「わかってらい!」
そんな話し合いになった。
許可をもらったと伝えると
『そうか』と返事をもらった。
轟姉「!凄い!!
つやものどごしもあって、ぷりぷりしてる!
この『コシ』は一体どうやって!?」
恵土「んと…
3束をやる時は
まず味の素を5回振って、味塩を2回、
料理で使う普通の塩を『パラパラ』と
塩をスプーンに乗せた状態で横に2回ほど振って
最後に『とん』と鍋のふちで軽く叩きつけて」
轟姉「ふむふむ」メモメモ
恵土「それで、煮立つぐらい沸騰するまで待つ。
それまでの間に、どんぶりとざるを準備して。
どんぶりには冷たい水を入れる。
あ、どんぶりには氷入れててもいいよ。
ざるの方には普通の冷たい方に合わせた水道水を入れておく。
んでもって、ヤマモリの名代そばつゆを準備してから
束となってる束を取りながらひとまとめにして、片手で持っておく。
んでもって、煮立ってから
半円になる程度に広げて入れて
それから、お湯の中に麺がつかるようにぐるぐる優しく入れ込んでいく。
そしたら下から上へ押し上げるように混ぜる。
上下左右やったら
次はさらさらさらって、箸をなべ底に当てながら左右に振る」
轟「まんべんなく混ぜるんだな」
恵土「頷く)そう!
それを斜め左右も同様にやって
それぞれ5回セットで、ほどき続けて一旦休む。
そして、ぐつぐつって白い泡と一緒に
なべ底から麺を押し上げるぐらい沸騰が激しくなったら
すぐに火を止めて、ざるの方に持って行って流し込む。
そしたら水を切って
水道水の冷たいので入れて、また底に箸をつけて左右に振って
また水を切って、また冷水を入れて左右に…
ってのを3回ほど繰り返す。
それから、予め冷水を入れていたどんぶりに入れて
底から氷が混ざるようにすれば完成」
轟姉「なるほど」
轟「長年修業でもしたのか?」
恵土「うん!
お父さんお母さんイレイザーお墨付き!b(にや&キラン」
絶賛されたのが嬉しかった