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越えてゆく者【ヒロアカ】

第7章 戦闘




恵土父「お前のこれからの未来が、俺は楽しみで仕方ないよ^^」

恵土「笑って見守っててよ!!
お父さんの出る幕なんて与えないからね!(ふふん」
恵土父「はっはっはっ!^^そりゃ楽しみだ!(ぽんぽん!」


腰に手を当てながら、目を瞑って笑って言うと

高笑いして
とても嬉しそうにぽんぽんと軽く叩き、頭を優しく撫でてくれた。



恵土父「お前の護る未来は、何色だ?」

恵土「白色だ!

だって、未来のことは誰にも解らないから(微笑」


そんな中、日は上がる。

今日も朝が、やってきた。



大切な人と共に過ごす日々を、私は噛み締め続けていた。




父親の部屋に、一枚の写真があった。




父親が私の右肩に、右手を乗せて満面の笑みで笑い

私は笑いながら、左に居るかっちゃんに抱き着いてて
そのかっちゃんは、少し顔を赤らめながら少し笑ってて

母親はそれらを見ながら
満面の笑みで、幸せそうに見守ってくれていた。


イレイザーは
写真から見て父親の左後ろにいて、不愛想な顔をしていた。



  相澤
    恵土父 恵土母
 勝己 恵土


の下に、お父さんの文字で



  弟子
     俺 愛妻 
 許婚 愛娘


と、矢印と共に書き込まれていた。



今も、大事にとってある宝物だ…


ベッドで寝ているすぐ傍に

写真たてに入れて、大切に置いてある。



というのは置いといて。

今の現状を説明しよう;



教室に戻ったら検討会とのことになり

私の周囲にメチャクチャ集まってきて、わいのわいのと騒がしくなった。


そして、イレイザーに
クラスメイトがビデオをねだったことをきっかけに

一応録音録画されてあるため、提供することとなったそうで。



でも、かっちゃんとデッ君だけは行方不明になっていた。


先に帰ったんだろうとのことで

結果も見ていたし、誤解もしていたがぶつかり合った。


多分…

かっちゃんのことだから
『こっから最強になってやる!』って思ってそうだなあ。



そんな思いと共に、話しを続けていた。


その内

戦闘における検討会から、私の個性の話になった。


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