【HUNTER×HUNTER】pleats-プリーツ
第114章 114話
って
「また刺そうとしました!?」
流石の私も責めるような口調になる、やや遠くにいるシャルナークは何か納得した様な顔を見せてこちらに歩いてきていた。
ていうか単純に敵視されてて辛い、普通に会話しないと…
「いやあゴメンね。イマイチどういう状況か判断できなかったからもう一回試したくって」
「酷い!攻撃されると勝手に移動しちゃうんでもうやめてください!」
今度は結構な高さの為、少し声を張り上げて話す。
彼は2度目の攻撃で私の能力を理解したのか、半笑いで謝りながら足元まで来た。
「今からそっちに降りて大丈夫ですか?」
また何かしらの攻撃をされたらと思うと少し降りるのが怖い
意味のない確認をすると、彼は腕を広げて「また受け止めようか?」と私を揶揄った。
「っく…」
思わず顔が熱くなって悔しかった…