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【HUNTER×HUNTER】pleats-プリーツ

第101章 101話



「てかなんでお前がミルキ直通の電話番号知ってんだよ…」


「しぃー!」




結局ミルキへは私が電話する事になり、スピーカーの呼び出し音が静かな部屋に響いていた。


オレよりは好かれているだろうと本人が言うので、いた仕方ない
それとゴトーさんに取り次いでもらうよりも手っ取り早いからとのことだ


「もしもし?」

「あ!ミルキさん!お久しぶりです!」



気だるそうな口ぶりだが、普通に話は聞いてもらえた。
内容としては、グリードアイランドのメモリーカードからソフトを解析できないかというものだ。
もちろん解析なんて不可能なので、その事自体には何の意味もないが
この工程がないとミルキがヨークシンに来ないため、バッテラとの競り合いが無くなってしまう。
無くても問題ないかもしれないけれど、単純にミルキを外に引っ張り出したいし、美味しいお店に一緒に行きたい。


ただ、ミルキを煽るのはキルアじゃないとできないので途中で電話をパスし
その後はゾルディック家名物の”取引”をしてもらった。


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