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【HUNTER×HUNTER】pleats-プリーツ

第91章 91話






「2人ともお疲れ様!」


その後のリールベルト戦も無事終わり。
換金所の前で全員集合してもらった。

「勝利の祝賀会!私が君達で荒稼ぎしたお金でご馳走しよう〜!」


私が冷や汗を浮かべながら胡散臭そうに笑みへつらうと、キルアは舌打ちをしながら「マージン幾らかよこせ」と言う。


仕方がないので10%の取り分を約束し、ゴンとキルアとズシに手伝ってもらいなんとか全額回収完了



「名前さん、念で転送してみては?」

終始呆れ顔のウイングさんだったが、私が8個ものジュラルミンケースと格闘していると
その様子を見かねて言った。


その手があったか!

「なるほど〜!」と言いながら物陰に移動する
普通に生活していたので、念能力を有効活用するという発想に欠けていた。
さらにウイングさんを苦笑いさせていることに焦りながらも、ゾルディック家の私の部屋にちょちょっと転送完了。
ある意味最強のセキュリティなので安心だ。


後日銀行に預けるとして、その後は全員でパーっとご飯に出かけた。





食事の場で後から聞いた話だが、ゴンいわく
「本当は顔面をぶん殴ってやろうと思ったんだ。
でも名前は誰かが傷つかない様に頑張ってるって知ってたから、殴ったらそれはそれで悲しませるかなって思って。」


そう聞いてますますゴンを好きになってしまいそうで焦った。





20230614
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