【HUNTER×HUNTER】pleats-プリーツ
第90章 90話
そうして思うところもあり、軽く目指している念能力について3人に話してみた。
割と行き詰まり感があったので、何か良い意見が聞けたらありがたいなと思って。
「悪意のあるオーラを避ける能力ね〜、逆に念能力以外の攻撃はどうするつもりだよ」
「それは大丈夫だと思う、実は念を感じ取るよりもさっきのボールみたいな物資を察知する方が楽っぽいんだよね」
「それだと、不本意な時にも自動で転送されるんじゃねーの?」
キルアの言う通り、四六時中何に対してもオートの念を使用するわけにはいかない
うんうんそうなんだよね、と同意を示しつつ条件について等も説明した。
オートモードによる転送能力について
自動化のレベルを設定することにより、転送の種類を調節することができる。
無機物の接触から、全ての外的接触までを網羅
生命エネルギーのような目に見えないものや、原子として存在するもの全ての干渉を避けられる能力にしていきたい。
「今はまだ難しいけど、いずれはね」
最後にそう締め括ると3人は「早くオレたちも次の修行に移りて〜」と口々にボヤいていた。