【HUNTER×HUNTER】pleats-プリーツ
第81章 81話
「ズシは13本・・、さあ次は名前さん、いくつ見えますか?」
「えっ!?私ですか?!」
そして突然、矛先が自分に向く
「でっででできません!やったことないし・・」
「ズシもそうですよ、貴女はオーラをコントロールする発の修行をしているので
4人の中でもっとも容易なはずです。」
そんなこと言われても・・は・・、はずかしい・・
仕方無くその場で練を行い、言われた通りのイメージで目にオーラを集中させではみるけど・・
お!?
「わー!本当に見える!えっと・・にー、しー、ろー・・」
「ゴン君たちにも後に同じ質問をするので、正解はこっそり教えてください」
勢いのまま答えを言いそうになったのをこらえ、近くに来たウイングさんに耳打ちする。
「正解です。」
その言葉と共に凝と練をやめて大きなため息をついた。
「あいかわらず気持ち悪いデカさだな、お前の練・・」
キルアが若干引き気味にそう漏らした。
また必要な量のオーラをコントロールできなかったのだろう
無駄に浪費してしまった・・。
「み、皆んなの前だと、上手くできないんだもん・・」
「名前さんはオーラの性質と現在行っている修行によってこの様に簡単に凝を行っています。
君達も修練を積めば「凝」を行いながら戦える様になりますよ。」
個人の差とオーラの性質
そして環境や人それぞれの得意不得意で念の形は変わる
何を思い
何に怒り
何を好み
何を求めるか
ウイングさんが語る希望に満ちた言葉の数々は
今の私たちが必要としている正しい道筋を示してくれていた。
「押忍!!」