第8章 油断 ※一松
本人に直接教え込むしかない・・・そう思い動いた結果、今に至る。
ーーーまぁ、タオルで口塞いじゃってるから結局は聞けないんだけどね・・・本当はそんなことどうだっていい。直接教え込むとかいうのはただの口実で、単にヤりたいだけ。
タオル噛まされて壁に押し付けられて動けなくなってるこの女。
しかもトイレ。
密室。
・・・いい眺め。
まぁ、全部俺がしたことなんだけど。
さっきは胸弄っただけで感じてた。
・・・次はやっぱり、下だよね・・・ヒヒッ
都合のいいことにスカートを履いていて、捲り上げると白い下着が露わになった。
「んんッ!!・・・」
抑えつけられてるせいで手を使うことでしか抵抗ができなくて、ななみの手が自然と後ろへきてスカートを戻された。
ーーーまぁいい・・・主導権は俺
タオルを掴み抑え付けたまま片手でなんとか自分のジャージとパンツを下ろす。
そしてななみのスカートを再び捲り上げ、白い下着をスルリと下ろした。
「んうぅ"ッ・・・んんっ!・・・」
ななみは苦しそうに声にならない声をあげている。
そしてななみが先ほどと同様手を使い戻そうとした時、両手を背中でひとまとめにして此方も抑えつけた。