第8章 油断 ※一松
一「まさか・・・トッティに惚れたりしてないよね・・・」
片手で口を抑えられたままもう片方の手が服の中へ進入してきて、ブラの上から胸を弄られる。
「んんんっ・・・ん、・・ッ」
怖くて、息苦しくて、目に段々と涙が溜まっていく。
すると一松くんの手がブラをずらし胸の頂を人差し指で軽く弾いた。
「っ・・・んん!」
口を抑えられていて声も出せず、苦しいだけ。
一「もう乳首勃ってるみたいだけど・・・感じてんの?」
ヒヒッと笑って、弾いた其処を今度はぎゅっと摘まれる。
必死に首を横に振るも、現に体は反応してしまっていて説得力がない。
泣きたくないのに、涙が止まらない。
溢れた涙は一松くんの手を伝い、床へと落ちる。
すると突然一松くんの手の動きが止まり、口を解放してくれた。
「はぁっ・・・はぁ・・・はぁ・・・」
私は安心して胸元をぎゅっと掴み何度も息を大きく吸う。