• テキストサイズ

Sextuplet and I 〜奴隷契約〜

第5章 初めての夜 ※おそ松







お風呂を出て髪を乾かし、歯を磨く。


ーーー家の中、静かだなぁ。みんな寝たのかな。


静かに二階へあがり、彼らが眠る部屋をそっと覗く。


6人並んで眠っているのを確認し、静かに戸を閉める。


私が寝る部屋はここの隣の部屋。


そっと戸をあけ中に入る。


あ、ちなみにこの部屋、ご両親が使っていた部屋らしい。


「・・・布団、」


私が部屋へ入ると、既に布団が敷かれていた。


ーーー誰かが敷いてくれたんだ。


少しだけ笑みがこぼれるも、ハッと我にかえる。


いけないいけないっ、奴らは敵!


とにかく寝ないと!


布団に入り、天井を見つめる。


ーーー今日はいろんなことがあったなぁ・・・誰も触れてこなかったけど、カラ松くんにキスされたし。


そっと自分の唇を指でなぞる。


・・・初対面のくせに。


その場面を思い出しながら、手の甲で唇をグイグイと拭う。


だんだんと眠気に襲われ、気が付けば眠ってしまった。



/ 116ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp