• テキストサイズ

Sextuplet and I 〜奴隷契約〜

第2章 六つ子






ト「どういうこと?」


キョトンと首を傾げるトド松くん。


十「なになにー?!喧嘩ー?!」


嬉しそうにはしゃぐ十四松くん。


お「ななみちゃん、ごめん!!騙すつもりはなかった!!」


両手を顔の前で合わせ必死に謝るおそ松くん。


ト「えー!おそ松兄さんななみちゃんのこと騙してたのー!?ひっどーい!!」


十「ひっどーいひっどーい!おそ松兄さんひっどーい!!!」


わいわいがやがやと騒ぎ立てる2人。・・・正直、うるさい。


「・・・・・」


ーーーなんなのよ。2回も会えたからなにかの縁かもって思ったのに。ちょっとだけ、信じかけてたのに。


「・・・帰ります。お邪魔しました。」


静かに立ち上がりぺこりと頭を下げその場をあとにする。


ト「あーぁ、おそ松兄さんが嘘ついたりするから〜」


そんな声が聞こえたが、気にせず家を出る。



/ 116ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp