第2章 二人きり
「えー今日も?」
「ごめんね日向」
まだポスターが終わっていないため今日も日向と帰れない
「わかった‥」
日向は手をふりその場を後にした
(あの時俺が手挙げとけば‥なんで影山と‥)
日向は屋上へ向かった
「はぁ‥」
「日向どうしたの?」
谷地がやってきた
「影山と里奈がHR委員なんだけど‥最近一緒に帰れてなくて‥」
「委員会の仕事?」
日向は頷いた
「今やってる事が終われば一緒に帰れるんじゃないかな?」
「谷地さんは委員会入った?」
「入ってないよ!日向は?」
「俺も入ってない‥」
「あ‥私もう帰るね」
「俺も帰るよ。今日はありがとう谷地さん」
谷地は頷いた