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レイジーシンドローム

第3章 残暑


「大きい?」
「あ・・・うん。」
急に香苗さんが処女のような初々しい振る舞いをするもんだから、つられて恥ずかしくなる。
「そう、ですかね?」
まぁ、いつもより興奮してて、ここ最近溜まってたから。
下着も脱いで、いつもより大きい自身の股間を眺めて冷静に考える。
「・・・他の人と比べても?」
遠慮がちに香苗さんに問う。
気に触ったら嫌だな。
「うん。大きい。」
先ほどからと変わらない表情で、香苗さんはゆるゆると股間をさする。

へぇ、俺って大きいのか。
男としての矜持を保たれ、啓太はすっかりいい気になる。
「香苗さん、舐めて?」
啓太のお願いに香苗はまた数秒思案し、言われた通り顔を近づけた。
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