第14章 レオのプライベートレッスン.3
「どう?そのままもっと奥まで入れてみて。」
「はぁ……はぁ……あぁっ や、あっ あぁんっ 」
奥まで入れると、手前についていた突起が敏感なところにちょうど当たるようにできていて、中と外同時に与えられる刺激に声が我慢できない。
「ミルクちゃん、ほんといい声で鳴くね……俺もうイッちゃいそうだよ……。」
「レオっ 私も もうっ…… 」
「イケそう?いいよ……じゃあ一緒に…っ 」
………………
「はぁ……はぁ…… 」
レオも私と同じように息が上がっているのが音でわかる。
ぐったりして手の力が抜けると、ぬるりとバイブが中から出た。
シーツまで少し濡らしちゃった……。
「王宮の緊急電話こんなことに使ったの俺たちが初めてなんじゃないかな。」
レオが笑う。
「まだ5日しか経ってないのに、こんなにミルクちゃんのこと欲しいなんて俺も重症だなぁ。」
「レオ……、早く帰ってきて。」
「うん、もう少しかかるけど帰ったら真っ先にミルクちゃんのところに行くから覚悟しててね。」
レオは「愛してるよ。」と言って電話を切った。
私もレオが欲しい。
重症なのは私の方だ。
……………
2016.09.13up