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【イケシリ】sweet dreams【短編集】

第2章 レオ←→セバスチャン


「……やだ。」

「ごめんね。」

レオが困った顔で謝っている。

「だって、今度は絶対約束守るって言った。」

「ほんとにごめん。」

「もういい。」

ミルクはうつむいたまま踵を返し、部屋を出て行った。

「流石に5回目はないよなぁ。」

「レオ、プリンセス、ケンカ?」

「ね。このままじゃ愛想尽かされちゃいそうだ。」

「レオ、コレ、タベテミテ。」

セバスチャンがくちばしに何かくわえている。

「え、なにこれ?」

「イイカラ、イイカラ。」


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