第3章 ＊休憩という名の淫行

「まぁ、さっきのは冗談だけど…」


結んでいた髪を解かれ頭を撫でられた。
時々、なんでこんなに優しいのだろうと思う時がある。
私が来た時は怖い感じばかりだったのに。
そんな事を考えながら休んでいると、急に押されて仰向けに倒れる。
幸いベッドの上だったためダメージは無い。



『セン…さ、ま』


一切何も身にまとわない体に指を滑らされ反応してしまう。
首から腰まで……するとその指はある一箇所で止まった。



「この焼印……消してやりたいな」(ﾎﾞｿｯ)



それは、セン様との契の証とは反対にある焼印だった。
これは私が前にいた場所で身に刻まれた印なのだ。



『消せないですよ…術がかかってますから』



「まぁ良いさ、どうせもう意味を成さないんだからな」



止まっていた指が更に下へとおりてきて秘部へ到達した。
さっきのバイブのせいで慣らさなくても蜜でベタベタになってしまっている。



「これだけ濡れてるなら、慣らさなくても大丈夫だな」



『っん……』



そう言ってセン様は自身を取り出し、そそり勃ったモノを秘部に擦りつけ上下にゆっくり動かす。
確認させるかの様にゆっくりと擦りつけられ、その大きさを改めて分からせられる。



『んっ、ぁ』



「自分で腰動かしてるけど、気づいてる？」



『ふぇ…ぁ、わかんないっ』



「それだけ夢中なんでしょ」



そう言って笑いながら自身をゆっくり進め、少し入ったところで一気に奥まで突かれた。